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「ますだ京子と市民のひろば」ホームページにようこそ!

自然・文化・平和・住民自治・議会を活かしたまちづくりの実現を訴え、1996年に箕面市議会議員に初当選し現在第7期を務め、日々箕面の街を自転車で走り回っています。

 地球温暖化、海洋汚染、水質・大気汚染、森林破壊など、人間が引き起こした環境問題は形を変え、世界各地に多数の災害をもたらし、日常生活を脅かしています。

 私たち、一人一人の行動は小さくても、世界と繋がっています。生物の多様性を維持し、自然との共生の大切さを考え、地球環境への負荷を減らす必要があります。そのための実践は、待ったなしです。

 箕面市も、開発が進み、自然が多く損なわれ、街路樹等「まちなかのみどり」も減らされています。今こそ、経済優先社会から脱却し、教育・福祉・医療・農業など、命に寄り添ったまちづくりの取組みに力を入れるべきです。

 ますだは、未来を生きる子どもたちのために、自分たちのまちは自分たちで考え、創っていく「住民自治・市民参画のまち箕面」を目指し、今後も市民の皆様と共に、生活者の視点で活動していきます。豊かな箕面で生きる人の暮らしを守ります。

初めて市議選に出たときのこと

台風が近づいている。箕面も嵐になるのかな、選挙で かな・・。夏の選挙が近づくといつも、初めて市議選に出たときのことを思いだす。

ほんとに大丈夫かな、議員に挑戦するなんて・・。いろんな人に相談しまくり、選挙権のない在日の友達にも聞いてしまった。彼女は「私には選挙権ないけど、でも政治の大切さを感じた!」と言って、私にくれた石垣りんさんの詩。

議員になって会報を出す時、絶対この詩は掲載したい、と言ったら、別の友達が石垣りんさんに許可をもらってくれた。

 
写真がその会報の4号

(読みにくいので下に打ち直しました)

2024/08/15



私の前にある鍋とお釜と燃える火と

それはながい間
私たち女のまえに
いつも置かれてあったもの、

自分の力にかなう
ほどよい大きさの鍋や
お米がぶつぶつとふくらんで
光り出すに都合のいい釜や
劫初からうけつがれた火のほてりの前には
母や、祖母や、またその母たちがいつも居た。

その人たちは
どれほどの愛や誠実の分量を
これらの器物にそそぎ入れたことだろう。
ある時はそれが赤いにんじんだったり
くろい昆布だったり
たたきつぶされた魚だったり

台所では
いつも正確に朝昼晩への用意がなされ
用意のまえにはいつも幾たりかの
あたたかい膝や手が並んでいた。
ああその並ぶべき幾たりかの人がいなくて
どうして女がいそいそと炊事など
繰り返せたろう?
それはたゆみないいつくしみ
無意識なまでに日常化した奉仕の姿。

炊事が奇しくも分けられた
女の役目であったのは
不幸なこととは思われない。
そのために知識や、世間での地位が
たちおくれたとしても
おそくはない
私たちの前にあるものは
鍋とお釜と、燃える火と

それらなつかしい器物の前で
お芋や、肉を料理するように
深い思いをこめて
政治や経済や文学も勉強しよう、

それはおごりや栄達のためでなく
全部が
人間のために供せられるように
全部が愛情の対象であって励むように。

石垣りん